良質な睡眠と健康の要は、膀胱を安定させることだそうです。
歳を重ねるごと筋力が衰え、下半身から上半身への血流が滞り、ふくらはぎなど下半身に余分な水分が溜まって
しまいます。本来は、腎臓に流れて尿になりますが体内に溜まったままになります。
溜まった水分は日中は下半身に留まり、いざ寝ようと横になると下半身から腎臓へと送られる事に。腎臓に送られ
た水分は、寝ている間に尿として作り替えられます。膀胱に溜まって夜中に何度もトイレに起きる事になります。
夜間頻尿を改善するためには、日中に下半身に溜った水分を寝る前に排出しましょう。
そこで、タオルはさみ体操がおススメだそうです。
やり方は、椅子に座って丸めたタオルを太ももでギュっと挟んで緩める動作を10回~30回繰り返し。
太ももの内側にある内転筋などの、大きな筋肉を鍛えると下半身の血行がよくなるそうです。
それで余分な水分が溜まりにくくなると、夜のトイレに起きる回数が減らせるとのことです。
これを改善するために骨盤底筋トレーニングだそうです。
仰向けに横になり、両足肩幅に開いて軽く両膝を立てます。ゆっくりと息を吐きながらお尻を上げ肛門をキュッと
5秒締めます。これを1日に10回3セット行うと、膀胱を支える骨盤低筋が鍛えられ膀胱が安定します。
夜のトイレに目覚める回数も減ってきます。
男女問わず、排尿機能の改善に効果的だそうです。
お互いの歳の積み重ね、がんばって鍛えていきましょう。
by.S