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ヒートショック

1月に入り低気圧の影響で、関東南部にも雪が降りましたね…とても寒かったです。風邪をひかないように温かくして過ごしたいです。

日に日に冷え込みが厳しくなる中、急激な温度変化で体に負担がかかり心筋梗塞や脳出血を引き起こす「ヒートショック」の発生リスクが高まっているそうです。熱中症や交通事故による死亡者数と比べると、入浴中の事故での死亡者数として推計されている数が多いそうです。

特に危険なのがお風呂に入る時とのことで・・・
このヒートショックを防ぐためには、特に3つのことを心掛けると良いそうです。
①水分補給
「お風呂に入る前に軽くコップに半分か1杯くらい水を飲むと予防になります。」
②寒い場所を暖める。
「暖かい所から寒い所へ行くのがまずいので寒い場所は事前に暖めておく。脱衣場であれば暖房器具を置き、足元にマットを置く。お風呂場が冷える場合は、浴槽に湯を張る時にシャワーを使うと湯気が立ち浴室内が暖まるのでシャワーで給湯をする、壁面に温水シャワーをかけ浴室を温める等、ひと工夫してみる。」
③お風呂の入り方
「長風呂は避け、かけ湯をするなどの対策もいいでしょう。38度~39度が適温です。」

また、お風呂以外でもコロナ禍ならではの注意点もあります。
「リビングなどの居室を一気に換気をすると暖かい部屋が一気に寒くなるので、これもヒートショックと同様の環境になる為、注意が必要です。換気をする際は、窓を開けるスペースを狭くするなど心がける。」

リフォームでできることは・・・
お風呂のヒートショック対策の1つ目は、従来のタイル張りでひんやりしているお風呂をユニットバスに替えるリフォームです。タイルに比べて、触れてもひんやりすることが少ないので、冬のお風呂に足を踏み入れても多少、寒さを感じにくいそうです。
対策の2つ目は、浴室乾燥暖房機をつけるリフォームです。
ユニットバスまでご予算を割けない場合、床にすのこやマットをひき、浴室内を暖房で暖めておくだけでヒートショック対策になります。
浴室乾燥暖房機はユニットバス用だけでなく、在来のお風呂にもつけられるタイプが用意されています。
電気式とガス式があり、早く暖まるのはガス式、比較的工事が簡単なのが電気式、といったイメージです。
もちろん、ユニットバスにリフォームする際にオプションで付けることもできるそうです。
ヒートショックの対策=部屋間の温度差の緩和ですので、リフォームすると冬の暮らしが暖かく快適になります。

他にもお風呂での温度のバリアフリー化を実施したり、転倒防止対策をしたりと、安全に気をつけて、お風呂に入りたいですね。なるべく早期に対策をとって、安心安全な生活を送るのは如何ですか?

これから寒さはさらに厳しさを増します。
自分や大切な人の命を守るためにも対策を心掛けたいものです。

by.A

 

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